ゆり組スペシャル2デイズ<花火とキャンプファイヤー>
ゆり組スペシャル2デイズは、一泊保育に代わる年長児のための行事です。
日没が7時ごろなので、まだ明るい時間に花火が始まりました。
都心では花火ができる場所が、なかなかありません。
この1年間は感染予防のために遠出もできず、花火が初めての子どももいました。
4~5人にひとりの保育者がつき、園庭中に広がって行いました。
日が暮れかけてきたのでキャンプファイヤーが、はじまりました。
風が強かったので、炎が盛大に上がりました。
子どもたちを風上に移動して、燃え上がる赤い炎を見つめ、パチパチという音を聴き、煙の臭いを嗅ぎ、熱を感じました。
みんなで歌を歌ったり、「火」についてのお話も聴きました。
電化によって、本当の火を見る機会がない子どももいるかもしれません。
火は温かく明るく、料理やお風呂に欠かせない大切なものです。
一方、火には、やけどや火事など危険が伴います。
キャンプファイヤーも花火も危険がありますが、子どもたちに本物の火を知ってもらいたいと思います。
怖いと思った子、綺麗だと思った子、ひとりひとり何かを感じたことでしょう。
最期に小さくなったキャンプファイヤーを囲んで、みんなでマイムマイムを踊って盛り上がりました!