おごそかなクリスマス礼拝
12月14日(木)は草苑幼稚園のクリスマス礼拝でした。
アドベントクランツの4本目に灯りが灯り、第一部のキャンドルサービスが始まりました。年長児が火の灯ったろうそくを持ち、ゆっくりと静かに入場してきました。
ろうそくの光は、私たちのところに世を照らす光として来てくださったイエス・キリストを象徴しています。本物の火なのでドキドキしながらも、大切に運んでくることができました。
キャンドルライトが醸し出す静かで厳かな雰囲気の中、讃美歌を歌い、聖書の言葉やお話を聴き、お祈りしました。
また、子どもたちがお手伝いをして貯めた献金を、神様に捧げました。集まった献金すべてが支援の必要な方に送られました。
第二部は、ページェントでした。年長児を中心に聖書に書かれたイエス・キリストの降誕の場面を、劇にして演じました。
ページェントは「一番初めのクリスマス」がどんなだったかおうちの方や小さいお友だちに知らせるために、また演じることでクリスマスの出来事を心に深く刻むために、行われます。
降誕劇は発表会の劇とは趣旨が違い、神様に捧げるものです。使いなれない固有名詞や難しい聖書の言葉、独唱などありましたが、子どもたちは一生懸命覚えました。
必ずしも第1希望の役になることはできませんが、年長児全員が第3希望までの役を与えられました。希望を尊重しつつ、その役を演じることで成長することを期待し、配役を決めました。
自分の願いと違っていても、気持ちを切り替えその役を引き受け、しっかりと取り組んだ子どもたちを誇りに思います。
年中児は、聖歌隊として劇中の讃美歌を歌いました。
年少児は、劇中で星の子どもと子羊になりイエス様のお誕生を祝うダンスを踊りました。
年長児はキャンドルサービスでもページェントでも、大切な役割を与えられましたが、一生懸命に取り組み、立派に果たすことができました。子どもたちを成長させてくださった神まさに感謝です。